USENは、2005年6月30日現在でのブロードバンド事業の進捗状況を発表した。
これによると、工事日が確定している契約者数が前月比22,257増の489,370件、回線が開通している取付数が前月比16,382増の326,755件となった。
なお、取付数の内訳では、6月の完成数が19,404件、解約数が3,022件となっている。
また、形態別の内訳では、戸建てが前月比52減の8,277件、集合住宅が前月比15,860増の297,721件、法人用途のオフィス・商業ビルが前月比574増の20,757件となっている。
同様に、集合住宅における1棟あたりの平均加入戸数は6.29(集合住宅8.52、法人用途のオフィス・商業ビル1.32)、集合住宅取付棟数は前月比1,305増の50,603(集合住宅34,924、法人用途のオフィス・商業ビル15,679)となっている。
<コメント>
同日に発表された総務省の数字から予測すれば、FTTHユーザーは300万前後。そのうちUSENのシェアは10%程度と見ることができる。影響力を持つには少々物足りない数字と言わざるを得ない。
関連リンク:有線ブロードネットワークスの発表リリース |