ジュピターテレコム（J:COM）は、同社が運営するCATV局17社32局の2005年6末現在における加入世帯数を発表した。インターネット接続サービス「J:COM NET」の加入者数は、2005年第2四半期で3万1,300世帯増加の80万8,500世帯。
J:COM全体の総加入世帯数は195万5,800世帯で、前年同期比で6.4％増加。なお、1世帯あたりの複数サービス加入率は2004年6月末の1.60から1.70に拡大。
J:COM NET以外の2005年第2四半期における加入者数は、テレビ放送サービス「J:COM TV」が2万7,600世帯増の165万6,4000世帯。このうちJ:COM TVデジタルの加入者数は42万6,000世帯。
電話サービス「J:COM PHONE」は、4万7,300世帯増の85万9,200世帯。
前年同期比からの増加数は、J:COM NETが10万7,600世帯（15.4％）、J:COM TVが7万8,400世帯（5.0％）、J:COM PHONEが20万世帯（30.3％）の増加。
＜コメント＞
先日発表された総務省の数字から予測すれば、CATVインターネットユーザーは300万前後。そのうちJ:COMのシェアは30%程度と見ることができる。各地のグループを合わせた数字としては意外に低い印象。
関連リンク：ジュピターテレコムの発表リリース（PDF） |
