USENは、2005年7月31日現在でのブロードバンド事業の進捗状況を発表した。
これによると、工事日が確定している契約者数が前月比23,070増の512,440件、回線が開通している取付数が前月比17,238増の343,993件となった。
なお、取付数の内訳では、7月の完成数が20,694件、解約数が3,456件となっている。
また、形態別の内訳では、戸建てが前月比64減の8,213件、集合住宅が前月比16,680増の314,401件、法人用途のオフィス・商業ビルが前月比622増の21,379件となっている。
同様に、集合住宅における1棟あたりの平均加入戸数は6.49(集合住宅8.74、法人用途のオフィス・商業ビル1.33)、集合住宅取付棟数は前月比1,413増の52,016(集合住宅35,982、法人用途のオフィス・商業ビル16,034)となっている。
<コメント>
取付数が一向に増えていないが、1割を越える解約数の多さが要因と見ることができる。FTTHから他の回線に移行しているとはにわかに信じがたいが、何らかの対策を取らないとこの傾向は続いていくだろう。
関連リンク:有線ブロードネットワークスの発表リリース |