総務省は、2005年6月末現在のブロードバンド契約者数等の推移を発表した。2005年6月末のFTTH、DSL、CATVを合計したブロードバンドの契約者数は20,578,171契約。
インターネット接続サービスの契約者数は、契約者数5万以上の37事業者の合計で30,295,160契約(前年同期比5%増)。
カテゴリ別に見るとFTTHが3,410,440契約(同94%増)と300万を越え、DSLが14,082,268契約(同16%増)、CATVが3,061,881契約(同14%増)となっている。
一方、FWAは23,582契約(同20%減)と減少傾向が続いている。なお、公衆無線LANサービスは、サービス単体での契約以外に他アクセスサービスのオプションとして使える状態にあるもの等も対象とすることとし4,676,996契約と大幅な増加となっている。
<コメント>
ブロードバンド契約者数も2000万を越え、その大部分がDSLという構図は変わらないものの、FTTHが遂にCATVの契約者数を上回り、ブロードバンドの主役になろうとしている。
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