東芝はDDIポケットのfeelH"端末と接続して音楽配信サービスを受けることのできるEMDプレーヤー「MEA211AS/MEA212AS」を発表した。
価格はいずれもオープン、発売は「MEA212AS」が4月18日、「MEA211AS」は4月下旬からとなっている。
「MEA211AS/MEA212AS」は東芝のSDカード対応プレーヤーの第2弾にに当たる。対応する圧縮方式はAACとMP3。内蔵メモリは32MBとなっている。
特徴としては同日発表されたDDIポケットの音楽配信サービス「Sound Market」に追加される配信方式「SDAIR」に対応すること。
「SDAIR」に対応するfeelH"端末と専用ケーブルで接続することによって、直接プレーヤーに楽曲をダウンロードし再生することが可能になる。
なお、4月時点で接続可能なfeelH”端末は東芝製「DL-B01」のみとなっている。 また、「MEA212AS」と「MEA211AS」の違いはfeelH"端末との専用接続ケーブルの有無になる。
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同様のコンセプトは同じく「Sound Market」に対応した三洋電機製「RZ-RM1」があるが、「RZ-RM1」がリモコン扱いだったのに比べるとプレーヤーとして独立している印象がある。
また、現時点で通信機能を専用PHS端末に依存する方式も悪くはないだろう。ただ、ケーブルの有無でパッケージを分ける商品構成は疑問
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