米Microsoftは、次期クライアントOS「WindowsXP」の発売を10月25日とすると発表した。
日本語版の発売は未定だが、ほぼ1ヶ月遅れで年内の発売には間に合うと見られる。
WindowsXPは家庭向けのHome Editionとビジネス向けのProfessional Editionの2種類のパッケージが用意される。
いずれも完全な32ビットOSとなり、核となる部分はWindowsNTからWindows2000への延長線上にある。
これによりMicrosoftのクライアントOSは家庭向けとビジネス向けの統合が図られることになる。
音楽配信関連で言えば、Windows Media Playerが8となる。これまでのバージョンと異なり、単体での提供はされないという情報もあり、機能の詳細はまだ不明。
<コメント>
完全な32ビットOSとなることで家庭向けのパソコン環境でも安定性が非常に増すことになるだろう。Windows
Media PlayerのOSとの統合はブラウザ戦争と同様に Microsoftがこの分野での覇権争いを目論んでいると見る向きが多いが、状況は大きく変わっており思惑通りに進むとは限らないという意見もある。
関連リンク:Microsoftの発表リリース |