米Microsoftは、デジタル・メディア再生ソフト「Windows
Media Player7.1」のPocketPC版をリリースした。 既にMicrosoftのサイトからダウンロード可能になっている。
主な変更点としては既に発表されているWindows Media Audio8およびWindows Video8への対応。また、著作権管理技術「Windows
Media Digital Rights Management」への対応もアップデートされている。
その他にも、
・プレイリストの自動作成機能
・メディアファイルの自動検索機能(内部メモリ、コンパクトフラッシュなど外部ストレージを一括検索)
・スキンの追加機能
・バックグラウンド再生機能(ほかのアプリケーション動作中に楽曲の再生が可能)
といった改良を施されている。
同時に米MicrosoftはPocketPCユーザーのためのコンテンツサイト「WindowsMedia.com
Mobile」をオープンした。ビジネスニュースや音楽、映画のストリーミングなどを楽しむことができる。
<コメント>
先週発表されているWMP7.1のPocketPC版。モバイル環境向けに必要な機能を強化している。同時に発表したサイトもモバイルに特化したことでモバイルへの取り組みを伺わせる。
関連リンク:Microsoftの発表リリース |