2001/08/04

CDNOW JAPANサービス停止に伴いソニー製品の一部に影響

 
 ソニーは、「CDNOW JAPAN」のサービス停止に伴い、同社製品に付属の一部ソフトウェアにおいて CDNOW JAPAN のサービスを使用する一部の機能が利用できなくなることを発表した。

 利用できなくなる機能と対象ソフトウェアは次の通り。
 ・CD情報取得機能
  対象ソフトウェア:Media Bar Ver.2.1〜3.2 / OpenMG Jukebox Ver.1.0〜2.1 / LabelMaker Ver.5.0
 ・OpenMG Jukebox上の「CDNOW JAPANご紹介」ページからのリンク
  対象ソフトウェア:OpenMG Jukebox Ver.2.1
 ・「CDNOWで音楽情報をGet!」アイコンからのリンク
  対象ソフトウェア:1999年9月〜2001年8月に発売のバイオのデスクトップ上およびスタートメニュー内のアイコン

 なお、CD情報取得機能について、OpenMG Jukebox Ver.1.2以上/Media Bar Ver.3.1以上と共にインストールされたデータベース、 およびソニーと(株)音楽出版社で運営する「インターネットCD情報サービス」からのプレイリスト登録機能はこれまで同様利用できる。

 「CDNOW JAPAN」はシーディーエヌジェイが運営するオンラインCD販売サービス。2001年8月1日、突然サービスを停止した。 同日午前7時、邦楽・洋楽(日本盤)を取り扱う「円ストア」でのオーダー受け付けを終了。電子メールによるカスタマーサービスも8月20日午後5時で終了する。

<コメント>
ソニーのリリースではバイオユーザー向けに「バイオおよびバイオミュージッククリップに付属の一部ソフトウェア」となっているが、対象ソフトウェアはネットワーク(メモリースティック)ウォークマンなどソニー製EMDプレーヤー全てに付属しており、 対象はバイオユーザーだけではない。CD NOW JAPANの割を食う格好とはいえ、告知は徹底してほしいもの。

関連リンク:ソニーの告知
 
 
過去の記事↑



Copyright©2000-2001 EMD.GR.JP All rights reserved.