2001/09/19

松下、SDオーディオプレーヤーの新モデルを発表

 
 松下電器産業は、小型メモリカード規格SDカードを採用したSDオーディオプレーヤーの新モデル『SV-SD80』を発表した。オープン価格で、2001年11月10日発売予定。

 対応する音声圧縮方式にはAAC、MP3に加えて、SDオーディオプレーヤーとしては初めてWMAにも対応した。内蔵メモリはなく、SDカードスロットが1つ用意されている。

 新LSIや新角形ニッケル水素電池の開発により、SDオーディオプレーヤーとして世界最小・最軽量(本体寸法 幅42.2x高さ41.6x奥行15.8mm、質量約38g充電式電池含む)を実現している。

 また、従来モデルに比べ約1/5の省電力を実現。それにより付属の新角型ニッケル水素電池と別売パナソニック単4形アルカリ乾電池1本との併用で、約50時間の連続再生を実現している。

 なお、PCとの楽曲ファイルのやりとりは、別売りのSDオーディオPCレコーディングキット(SH-SSK1 オープン価格 同時発売予定)に付属のソフトウェア「SD-Jukebox V2.3」とUSBリーダーライターを利用したSDカード経由となる。

<コメント>
SDカード陣営もついにWMAに対応。ただし音楽配信に利用されているWMAが再生可能かは不明。また、PCとの連携を別売りのキットにしたのは既に持っているユーザーを想定したものと思われるが、少々拙速との印象も受ける。

関連リンク:松下電器の発表リリース
 
 
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