マイクロソフトは、2001年11月16日の発売に向けて、「Microsoft
Windows XP」日本語版(以下:Windows XP)の製品パッケージ構成と推定小売価格を発表した。
企業ユーザー向けのWindows XP Professionalには、通常版、アップグレード版(対象はWindows98以降)、特別アップグレード版(対象はWindows2000 Professional)、学生教職員向けのアカデミックアップグレード版の4つ。
いずれもオープン価格だが、推定小売価格は通常版が35,800円、アップグレード版が23,800円、特別アップグレード版が15,800円、アカデミックアップグレード版が20,800円となっている。
家庭向けのWindows XP Home Editionには、通常版、アップグレード版(対象はWindows98以降)の2つ。いずれもオープン価格だが、推定小売価格は通常版が25,800円、アップグレード版が13,800円。
なお、Windows95以前のユーザーはアップグレードではなく、通常版を購入することになる。
<コメント>
これまでに何度か紹介してきた通り、メディアプレーヤーはWindows XPでWindows Media Player XPとなり、MP3は標準でサポートされなくなる。アドオンパッケージにもMP3に関する機能は含まれない予定で、事実上WMAがWindows XP上での標準コーデックとなる。
関連リンク:マイクロソフトの発表リリース |