アイ・オー・データ機器(アイオーデータ)は、携帯型EMDプレーヤーの新機種「MDM-H301(愛称:HyperHyde Hyblitz(ハイパーハイド ハイブリッツ))」を発表した。2001年10月上旬発売予定、メーカー希望小売価格は24,000円(税別)。
対応する圧縮フォーマットはWMA、MP3、AACの3種類。Windows XPに標準搭載される「Windows Media Player for Windows XP」の3倍モードにも対応している。
著作権保護方式についてもDRMつきWMAコンテンツとLiquid Audio方式のAACの両方に対応している。メモリは内蔵64MBのみ。メモリカードによる増設はできない。
電池は単4型ニッケル水素充電池を添付。USB接続時にはパソコンから電源を供給され、そのまま充電もできる「USB充電機能」を搭載。充電時間は3.5時間で約4時間の再生が可能。なお、市販のアルカリ乾電池の利用も可能。
胸ポケットにも違和感なくおさまる小型サイズ、ストラップホールはやや大きめのサイズになっており、携帯ストラップのほかキーホルダーにも装着できるようになっている。
添付ソフトは「Liquid Player 5.4 for I-O DATA」、「Personal JukeBox 「BeatBox」1.5」、「Windows Media Player 7.1」の3種類、いずれもWindows版。
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仕様や商品写真からすると、先日発表された三洋電機の新モデルからのOEMと見られる。
関連リンク:アイオーデータの発表リリース |