2001/09/29

松下、高速大容量化した第二世代SDカードを発表

 
 松下電器産業は、SDMI規格に準拠し、世界最速のデータ転送レートと切手サイズメモリーカードでは最大容量の256MBと512MBのメモリー容量を実現した第二世代のSDメモリーカードを発表した。

 今回発表された製品では既存の64MBまでのカードに比べ、書き込み、読み出しのデータ転送レートで5倍となる10MB/sの高速化を実現している。

 256MB SDメモリーカード(品番:RP-SDH256)は2001年12月21日発売予定、512MB SDメモリーカード(品番:RP-SDH512)は2002年1月21日発売予定、いずれもオープン価格となっている。

 なお、この発表にあわせて既存の64MBまでのSDメモリーカードの販売価格を2001年10月より見直すとしている。

<コメント>
リリースの中にもあるが、最近のSDカードの用途には動画が増えている。動画や高画質化の進むデジカメの画像であれば大容量化は必須だが、オーディオではどこまで必要だろうか。 既存プレーヤーとの互換性と市場価格が気になる。

関連リンク:松下電器産業の発表リリース
 
 
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