内部的には、すべてのオーディオデバイスをコントロールでき、音質を損なわない専用サウンド回路「Sony Digital Audio System」を新規搭載、
CD・MD・ハードディスク・メモリースティック・FM・光デジタル入出力・アナログライン入出力など、新「バイオMX」で利用できるすべてのオーディオデバイスをコントロールしている。
「Sony Digital Audio System」は、オーディオデバイス同士を直結する「ルーティング機能」を備え、常に音源のサンプリング周波数に同期するようになっており、原音を忠実に出力先に伝送する仕組みを備えている。
さらに、周波数を20Hz〜20kHzの範囲で、1Hz単位で最大6カ所(6バンド)まで指定でき、周波数幅も任意に設定できる「デジタル・パラメトリック・イコライザー」を搭載、
SMEのレコーディングエンジニアのチューニングによるプリセットも設定されており、聴く音楽にあわせて最適なプリセットを選ぶだけでも十分な効果が得られる。これは「Sony Digital Audio System」によるハードウェア処理のためCPUに負担はいっさいかからず、再生音質にも影響しない。