2001/10/18
MicrosoftとSamsung、デジタル家電分野で提携
米Microsoftと韓国Samsung Electronicsは、家庭向けPC及びデジタル家電の分野で包括的な提携をしたと発表した。
両者はSamsungのハードウェアとMicrosoftのWindows Media Technologiesを含むWindowsソフトウェアをベースにした新しいジャンルの製品を共同で開発、市場に投入していく。
これはMicrosoft内に2001年始めに設立されたeHome部門の最初の戦略的提携となる。
今回の提携に基づき、Samsungは、Windows Media Technologies、.NET プラットフォーム、eHome initiativesを含む、デスクトップ用、組込用Windowsソフトウェアの製品及び技術をサポートする。
その例として、Samsungは、Samsung Digital Platforms ビジョンの一部となるsmart digital appliancesの開発において、WindowsCEに対する投資を拡大するとしている。
<コメント>
ブロードバンドが現実のものとなり、次のステップとして注目されているHome Networkingに対応するデバイスと見られる。WMT技術を含むということからビデオ関連製品となることが予想されるが、オーディオに関する製品の登場にも期待を込めてここに掲載する。
関連リンク:
Microsoftの発表リリース
Samsung Electronicsの発表リリース
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