2001/12/22

パイオニア、HDD搭載カーオーディオのCDDB更新を2月に延期

 
 パイオニアは、「DEH-P999HDD」に内蔵されているハードディスクに収録されているGracenote CDDBデータベースの第1回更新時期を2002年1月予定から2002年2月中旬頃開始の予定に変更すると発表した。

 DEH-P999HDは、CDプレーヤー、HDD、メモリースティックスロット、AM/FMチューナ、アンプ部などで構成された1DINユニット。
 CDリッピング時にハードディスクに収納されているCDDBデータベースから自動でタイトル情報を付加することができる。

 このCDDBデータベースを最新のCDに対応させるには定期的な更新が必要となる。
 その更新方法は、Gracenote CDDB更新専用のホームページからアップデート・データをダウンロード。更新したデータベースをマジックゲートメモリースティックを介してDEH-P999HDDに取り込む。1回あたりのアップデート・データの容量は10MB程度。

 更新する際に必要なアプリケーションソフトもホームページ上で無償配布の予定。このアプリケーションソフトの対応OSはWindows 98SE /Windows 2000/Windows Me。

<コメント>
PC用アプリケーションでは知られたCDDBだが、民生用機器に対してもサービス対象を広げつつある。大容量の楽曲管理には便利だが、アップデートの方法が課題となっており、遅れたとしても是非実現して欲しいもの。

関連リンク:パイオニアからのお知らせページ
       パイオニアのGracenote CDDBデータベース更新情報ページ
 
 
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