米Microsoftは、Mac OS X用のメディアプレーヤー「Windows Media Player for Mac OS X」を発表した。
Windows Media Player for Mac OS Xは、Mac OS Xネイティブで動作するCarbon APIで作られており、ユーザーインターフェイスも他のアプリケーションソフトと同様にAqua調のものとなっている。
コーデックは最新のWindows Media Audio 8/Video 8をサポート、Windows Media Digital Rights Managementの著作権保護方式にも対応している。
6ヶ国語に対応し、既に同社のサイトで無償ダウンロード可能となっている。対応OSはMac OS X ver.10.1以上。Microsoft Office v. Xにも同梱される。
<コメント>
Windows Media PlayerもついにMac OS Xに対応。実質上Mac環境でのプレーヤーソフトがiTunesのみだっただけに、その出来映えが注目される。特にWindows Media Digital Rights Managementの出来によってはWMA系の音楽配信サービスが自動的にMac対応になる可能性もある。