2002/02/19

松下、オーディオ統合ソフトウェア「SD-Jukebox」をアップデート

 
 松下電器産業は、オーディオ統合ソフトウェア「SD-Jukebox」を最新バージョンのV2.4にアップデートする差分モジュールを公開した。

 主な変更点は以下の通り。

 ・WMA(WindowsMedia(TM)Audio)のSDへの書き込み(チェックアウト)に対応
 ・Windows 2000に対応
 ・GUIの一部を改善
 ・SV-SR100でSDメモリーカードに録音した音楽データのパソコンへの移動に対応(別途「Migrate Plug-in」も必要)
 ・AACとMP3フォーマットで、パソコンよりSDカードダイレクト再生が可能

 また、Windows XP Professionalで利用する場合は以下のような制限事項が公開されている。

 ・Power Usersアカウントでは、インターネットからの音楽配信を利用できない
 ・Power Usersアカウントでは、SDメモリーカードをフォーマットできない
 ・Power Usersアカウントでは、CDDB機能を利用できない

 なお、Windows 2000/XPを使用する場合は、SD-Jukebox V2.4へアップデート後、Windows 2000/XP対応のUSBリーダーライター用ドライバーソフトも必要(SH-SSK1のUSBリーダライター用ソフトはWindows 2000/XP対応済)。

<コメント>
当初はお世辞にも洗練されているとは言い難かったSD-Jukeboxだが、順調にアップデートされている。しかし、Windows2000に今頃対応しているなど、まだ遅れている印象は否めない。

関連リンク:SD-Jukeboxのアップデートページ
 
 
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