2002/04/15

I-O DATA、著作権保護機能付きカードリーダを発表

 
 アイ・オー・データ機器は、SDメモリーカードとマルチメディアカードの2種類の記憶メディアを1スロットで読み書きできる、USB接続のメモリカードリーダ/ライタ「USB-SDRW」を発表した。

 USB-SDRWは、OS標準のドライバで動作し、USBポートに接続してすぐに画像データや動画データの読み書きができる。USBポートより電源供給を受けるバスパワー駆動対応のため、ACアダプタ等の外部電源は不要となっている。

 メモリーカードの容量は、SDメモリーカードで最大512MB、マルチメディアカードで最大128MBまでサポートしている。

 また、SDメモリーカードの著作権保護機能に対応しており、標準添付のソフトウェア「SD-Jukebox Ver2.4」 (松下電器製)により、音楽コンテンツの「チェックイン」「チェックアウト」が可能となっている。J-PHONE「J-SH51」にも対応する。

 標準価格は5,800円、2002年4月下旬発売予定となっている。

<コメント>
SDカードはマルチメディアカードに著作権保護機能を付与したものだが、カードだけでなく、カードアダプタ側にも仕組みは必要となっている。そのため、著作権保護機能の利用で先行しているオーディオプレーヤーとの連携では利用できないカードリーダーが多く、対応しているのはプレーヤーメーカーの純正のみだった。

関連リンク:アイ・オー・データ機器の発表リリース
 
 
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