オリンパス光学工業は、デジタルカメラ用の新しい記録メディア「xD-Picture Card」(xDピクチャーカード)のラインアップおよび関連アクセサリーを2002年9月6日以降順次発売すると発表した。
「xDピクチャーカード」は、2002年7月にオリンパスと富士写真フイルムが発表した、超小型サイズ(20.0mm×25.0mm×1.7mm)の新しい記録メディア。製造は東芝が担当し、将来 8GBまでの大容量化が予定されている。
今回、そのラインアップとして16MB、32MB、64MB、128MBの4種類を発売(128MBのみ10月発売)。いずれもオープン価格。また、12月には256MBの製品も発売予定としている。
さらに、「xDピクチャーカード」の関連アクセサリーとして、「PCカードアダプタ(MAPC-10)」と、「USBリーダ/ライタ(MAUSB-10)」も同時発売、価格は7,500円。2002年11月には「CFカードアダプタ」の発売も予定している。
<コメント>
デジタルカメラ用として登場したxDだが、構造はスマートメディアの後継となる汎用フラッシュメモリーカード。大容量化のスケジュールも明解で、ある程度の普及は見込めそう。これを使った音楽プレーヤーも期待したい。
関連リンク:オリンパスの発表リリース |