2002/09/17
米SONICblue、ポータブル・デジタル・ミュージックプレーヤー
「Rio S10」と「Rio S30S」を発表
米SONICblueは、ポータブル・デジタル・ミュージックプレーヤーRioの次世代モデルとして「Rio S10」と「Rio S30S」を発表した。
「Rio S10」はフラッシュメモリを記録メディアとしたRioファミリーの次世代モデルに当たるポータブル・デジタル・ミュージックプレーヤー。
64MBのメモリを内蔵し、MMCメモリーカードの増設により192MBまで拡張できる。大型のバックライト付液晶ディスプレイ、ストップウォッチ付きデジタル時計機能を搭載し、ベルトクリップ付きキャリー・ケースが付属する。
電源は単3アルカリ電池1本で、35時間以上の連続再生を実現している。
「Rio S30S」はスポーツ愛好者向けの軽量モデル。
64MBのメモリを内蔵し、MMCメモリーカードの増設により192MBまで拡張できる。大型のバックライト付液晶ディスプレイ、FMラジオ、ストップウォッチ付きデジタル時計機能を搭載し、アームバンドが付属する。
電源は単4アルカリ電池1本で、15時間以上の連続再生を実現している。
各プレーヤーとも、MP3およびWMAをサポート。これまでのRioファミリーのプレーヤーと同様にWindows、Macintoshの両環境に対応し、より簡単なファイル転送ソフトウェア「Rio Music Manager Software」が付属するほか、各環境に合わせた音楽管理ソフトウェアが付属する。
また、新しいオーディオフォーマットへの対応など機能の追加がソフトウェアで可能となっている。
なお、希望小売価格は「Rio S10」が$129.99、「Rio S30S」が$149.99。直販ECサイトを始め北米の各小売店にて近日発売予定となっている。
<コメント>
フラッシュメモリプレーヤーとしては、Rio600以来(Rio800などは派生商品)、実に2年ぶりとなる新製品。独特なデザインは継承しているが機能面での新機軸は今のところ見られない。
関連リンク:
米SONICblueの発表リリース
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