2002/10/09

リアルネットワークス、「RealOne Player v.2.0」日本語版をリリース

 
 リアルネットワークスは、RealPlayerの最新バージョン「RealOne Player v.2.0」日本語版(Windows版)を発表した。

 RealOne Player v.2.0日本語版は、RealPlayer とRealJukeboxの機能を統合、あらゆるデジタルメディアを再生でき、ユーザーインターフェースも大きく変更された。
 ウェブブラウザを搭載し、インターネット上のあらゆるコンテンツの検索、管理、再生からオリジナルCDの作成、ポータブルデバイスへの転送まで一つのソフトで実現している。

 動画ではハイクオリティなコーデックRealVideo9をサポート。またユニバーサルプレーヤーとしてWindows Media、QuickTime MPEG-4、および DVDを含む 50種類以上ものファイルタイプに対応する。

 有料版の「RealOne Player Plus」(価格4,800円)と、無償版「RealOne Player v.2.0」があり、「RealOne Player Plus」では、高ビットレートのMP3エンコーディングやCDケースの印刷など追加機能が利用できる。

 有料版、無償版とも同社のサイトからダウンロードできる。

<コメント>
マイクロソフトのWindows Media Player、アップルのQuickTime Playerなどと比較されることの多いデジタルメディアプレーヤー。独自フォーマット以外もサポートするようになった時点で、差別化は提供するサービスにかかっている。今のところ、日本における有料サービスは発表されていない。

関連リンク:リアルネットワークスのRealOne Player製品ページ
 
 
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