リアルネットワークスは、RealPlayerの最新バージョン「RealOne Player v.2.0」日本語版(Windows版)を発表した。
RealOne Player v.2.0日本語版は、RealPlayer とRealJukeboxの機能を統合、あらゆるデジタルメディアを再生でき、ユーザーインターフェースも大きく変更された。
ウェブブラウザを搭載し、インターネット上のあらゆるコンテンツの検索、管理、再生からオリジナルCDの作成、ポータブルデバイスへの転送まで一つのソフトで実現している。
動画ではハイクオリティなコーデックRealVideo9をサポート。またユニバーサルプレーヤーとしてWindows Media、QuickTime MPEG-4、および DVDを含む 50種類以上ものファイルタイプに対応する。
有料版の「RealOne Player Plus」(価格4,800円)と、無償版「RealOne Player v.2.0」があり、「RealOne Player Plus」では、高ビットレートのMP3エンコーディングやCDケースの印刷など追加機能が利用できる。
有料版、無償版とも同社のサイトからダウンロードできる。
<コメント>
マイクロソフトのWindows Media Player、アップルのQuickTime Playerなどと比較されることの多いデジタルメディアプレーヤー。独自フォーマット以外もサポートするようになった時点で、差別化は提供するサービスにかかっている。今のところ、日本における有料サービスは発表されていない。
関連リンク:リアルネットワークスのRealOne Player製品ページ |