日本ビクターは、原音を忠実に再現する新開発高音質デジタルアンプ「DEUS(Digital Emotional Universal Sound)」を搭載した「Net MD」規格対応のコンパクトコンポーネントMDシステム「SS-NT1MD-S」を発売すると発表した。
デジタルアンプ内で生成されたデジタル信号と出力アナログ信号を、それぞれにフィードバック させる「ハイブリッド・フィードバック」技術により、増幅回路や電源の変動で発生する音質阻害要因を排除し、原音を忠実に再現する新開発高音質デジタルアンプ「DEUS」を搭載。
幅160mm×高さ130mm×奥行240mmのコンパクトな本体部に、CD、MD、チューナーを凝縮するとともに、各チャンネル最大30Wのハイパワーを実現している。
「Net MD」規格に対応し、付属のアプリケーションソフト「INTERJUKE」により、インターネットの音楽配信コンテンツ、CD、MP3やWAV形式の音楽データをパソコンで保存・管理し、聴きたい曲をMDに高速転送できる。
パソコンの音楽データをUSB経由で再生するUSBオーディオ再生機能も搭載する。
2002年12月2日発売予定で、価格はオープン。
<コメント>
着々とNetMDもコンポーネントに搭載されるようになってきた。PCとの連携はコンポーネントの方が適しているとも言え、この傾向は今後も続くだろう。
関連リンク:日本ビクターの発表リリース |