アドテックは、デジタルミュージックプレーヤー「MPIOシリーズ」の最新モデル3機種6モデルを11月下旬より発売すると発表した。価格はすべてオープンプライス。
「AD-FD10シリーズ」は、スマートメディアスロットを装備し、MP3とWMAの再生が可能。
最上位モデルの「AD-FD10-256S」は256MBフラッシュメモリを内蔵。ボディカラーはシルバー。「AD-FD10-128B」と「AD-FD10-128R」は内蔵メモリを128MBとしたモデルで、ボディカラーは128Bがブルー、128Rがレッド。
本体に132×64ピクセル表示のFSTN液晶を搭載。日本語表示に対応したバックライト付きの液晶リモコンが付属し、FMチューナーやボイスレコーダー機能も内蔵し、エアチェックも可能となっている。
バッテリは単3アルカリ電池1本で、約20時間の連続再生が可能となっている。本体サイズは63×19×63mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約63g(本体のみ)。
「AD-FL10シリーズ」は、SDカードに対応し、MP3とWMAの再生が可能。
上位モデルの「AD-FL10-128」は128MBフラッシュメモリを内蔵。「AD-FL10-64」は内蔵メモリを64MBにしたモデル。
本体に132×48ピクセル表示のバックライト付きFSTN液晶を搭載し、日本語表示もサポート。FMチューナーやボイスレコーダー機能も内蔵し、エアチェックも可能となっている。
バッテリは単4アルカリ電池1本で、約10時間の連続再生が可能となっている。本体サイズは74×14×41mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約45g(本体のみ)。
「AD-FY10-64」は、スマートメディアスロットを装備し、MP3とWMAの再生が可能。
内蔵メモリを64MBのみ。アクティブなスポーツボディを採用した本体には3ライン表示のSTN液晶を搭載。日本語表示はサポートしない。FMチューナも内蔵している。
バッテリは単3アルカリ電池1本で、約20時間の連続再生が可能となっている。本体サイズは87×19×64mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約70g(本体のみ)。
いずれのモデルもセキュアWMAの再生に対応している。
<コメント>
すっかり寂しくなった製品情報もようやく秋冬モデルの発表。機能的な目新しさは既になく、熟成が進んでいる印象。
関連リンク:AD-FD10の製品情報
AD-FL10の製品情報
AD-FY10の製品情報 |