2003/01/18

米SONICblue、財務改善に身売りも視野に

 
 米SONICblueは、財務アドバイザー、Houlihan Lokey Howard & Zukinのアドバイスにより、戦略的選択肢として同社の全部または一部の部門/資産の売却先、あるいは新しい投資家や戦略パートナーを探すことを検討していると発表した。

 これは同社の抱える多額の負債を圧縮し、バランスシートを改善するためのオプションとして検討されており、取締役会もこれを承認している。

<コメント>
身売りと聞くと倒産と同様の印象を受けるが、米国では事業継続の有効な戦略との見方もあるようだ。ただし、身売り先もしくは新たなパートナーによっては、海外展開すなわち日本市場への取り組みに変化が出てくる可能性もあるだろう。

関連リンク:SONICblueの発表リリース
 
 
過去の記事↑



Copyright©2000-2001 EMD.GR.JP All rights reserved.