マイクロソフトは、次世代デジタルプラットフォーム Microsoft Windows Media 9 シリーズ日本語版をWindows Media Webサイトにて提供開始したと発表した。
Microsoft Windows Media 9 シリーズは以下の製品から構成される、マイクロソフトの新メディアプラットフォーム。
・Windows Media Player 9 シリーズ:デジタルメディアの再生ソフト
・Windows Media エンコーダ 9 シリーズ:デジタルメディアのエンコーディングツール
・Windows Media サービス 9 シリーズ: Windows .NET Server 2003に実装されている配信サーバー機能(※)
・Windows Media DRM 9 シリーズ:デジタルメディアの著作権保護技術
・Windows Media Audio/Video 9 シリーズ:デジタルメディアの圧縮フォーマット
・Windows Media 9 シリーズ SDK (英語版):デジタルメディアの開発キット
※Windows .NET Server 2003製品版は2003年内に提供予定
Microsoft Windows Media 9 シリーズでは、ナローバンドからブロードバンドまで、様々なユーザー環境下での再生能力の向上、直感的な操作性や処理能力の向上、HD(High Definition)および5.1chによるPCホームシアターを実現する卓越した映像/オーディオ品質を提供する。
<コメント>
ようやく提供されたWindows Media 9シリーズ。配信側のサーバとなる.NET Serverが提供されるまで本来の新機能がサービスとして提供されることはない。