2003/02/19
東芝とハギワラシスコム、NANDフラッシュ事業で合弁会社設立
東芝とハギワラシスコムは、フラッシュディスク及び半導体カード事業を行う合弁会社を設立することで、基本合意したと発表した。
新会社は、東芝が製造するNAND型フラッシュメモリをベースとした応用製品の企画・販売促進を行い、まずは産業用途向けに事業を展開する。
新会社への出資比率は、東芝が50%、ハギワラが50%で、2003年4月末日までに設立の予定。社名は未定。
当面、ハードディスクドライブのように使えるNAND型フラシュディスクドライブ(NFD)や、機器に直接組み込んで使うドライブオンモジュール(DOM)などNAND型フラッシュメモリの特性を活かした応用製品の企画・販売促進を中心とした事業を行う。
また、将来的には、フラッシュメモリとその他の機能を複合させた新たなカード型製品を加えることも検討するとしている。
<コメント>
フラッシュメモリは当然オーディオプレーヤーにも使われる。HDDを使ったプレーヤーが好調な中で、フラッシュメモリがどのように発展するのか、新会社の動きが注目されるところ。
関連リンク:
ハギワラシスコムの発表リリース
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