2003/03/22
SONICblue、破産申請 Rioなど事業売却へ
米SONICblueは2003年3月21日、米破産法11条の適用をカリフォルニア州サンノゼの破産法廷に申請したと発表した。
デジタルビデオレコーダ「ReplayTV」及びオーディオプレーヤー「Rio」に関連する事業については、これまでに、ディーアンドエムホールディングスおよびその子会社である日本マランツとの間で4000万ドルで売却する非拘束の同意書を交わしている。
また、GoVideo事業は元SONICblue営業副責任者が副社長を勤めるOpta Systemsに1250万ドルで売却する確定合意を取り付けている。
これら事業売却には破産法廷の同意が必要であり、同社では4月までに売却を完了する計画。
<コメント>
メモリーオーディオプレーヤーの端緒を開いたRioが日本企業のものへ。果たしてこの売却交渉がまとまるのか、売却が成立したとして決して好調とは言えない日本市場でのRioの販売は継続されるのか、サポートは維持されるのか、など今後の展開は注目される。
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SONICblueの発表リリース
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