クリエイティブメディアは、バッテリ交換ができるHDDオーディオプレーヤー「NOMAD Jukebox Zen NX」を8月上旬より発売すると発表した。
新たに、交換可能なリチウムイオンバッテリを採用。ボディデザインも変更され、本体サイズは約76×22×113mm、重量約226g(バッテリ搭載時)と小型軽量化された。外装はアノード処理を施したアルミを採用している。
MP3(VBR対応)、WMA、WAVの再生に対応。著作権保護(DRM)付きWMAファイルの転送と再生にも対応する。
Windows Media Audio 9もサポートするが、WMA9のProfessional/Losslessコーデックには非対応。
対応ビットレートは、MP3が8〜320kbps、WMAが8〜192kbps。WAVのサンプリング周波数は11〜48kHzに対応する。
周波数特性は20Hz〜20kHz、S/N比は98dB、チャンネルセパレーションは75dB。本体に132×64ピクセルの液晶ディスプレイを装備、日本語表示にも対応する。環境エフェクトや、4バンドイコライザ、タイムスケーリングなどの機能も搭載している。
PCとの接続は、USB 2.0/1.1。ソフトウェアはメディアプレーヤー「Creative MediaSource」やオーディオ以外のデータを転送する「Creative File Manager2」をバンドル。対応OSはWindows 98 SE/Me/2000/XP。
バッテリ駆動時間は約14時間、充電時間は約4時間。
20GBモデル「CNJBZN20U」と30GBモデル「CNJBZN30U」が用意され、価格はともにオープンプライス。店頭予想価格は20GBモデルが29,800円、30GBモデルが36,800円。
<コメント>
クリエイティブのHDDプレーヤーもモデルチェンジ。いまやDRM対応のプレーヤーとしては貴重な存在。バッテリー交換可能としたところは、メモリー効果などを気にする日本人ユーザーを意識しているものと思われる。
関連リンク:クリエイティブメディアのリリースページ |