2003/09/18

ソニー、ネットワークウォークマンの上位モデルを発表

 
 ソニーは、ポータブルオーディオプレーヤー「ネットワークウォークマン」の新モデルとして、内蔵メモリを512MBに増加し、ボディカラーをブラックにした「NW-MS90D」を10月21日に発売すると発表した。価格はオープンプライス。

 前モデル「NW-MS70D」との違いは、内蔵メモリが256MBから512MBに増加され、カラーリングがブラックになったこと。

 本体サイズや重量は「NW-MS70D」と同じで、外形寸法36.4×48.5×18mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約54g(内蔵充電池含む)。筐体はチタン製で、継ぎ目のない「深絞り加工」を採用、メモリースティックDuoスロットを装備している。

 対応フォーマットはATRAC3plusとATRAC3。対応ビットレートは、ATRAC3plusが64/48kbps、ATRAC3が132/105/66kbps。電源は内蔵のニッケル水素電池で、連続再生時間は約33時間。

 なお、付属のイヤフォンが耳栓型に変更されている。

<コメント>
フラッシュメモリーも価格低下の中でますます大容量に。すでに一時的な保存には十分すぎる容量を備えており、聴きたい曲の選曲などでは却って使いづらい場面も想定される。今後は単純な数値上のスペックだけではなく、使い勝手も含めた出来が重要になるだろう。

関連リンク:ソニーの製品案内ページ
 
 
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