2003/10/06

松下、HighMAT対応ポータブルCDプレーヤーを発表

 
 松下電器は、HighMATに対応し、世界最長約200時間の連続再生を実現したポータブルCDプレーヤー「SL-CT810」を2003年11月10日に発売すると発表した。

 「HighMAT(ハイマット)」は、Microsoftと松下電器が共同開発した、PC上のデジタルコンテンツをAV機器で利用する際の保管/再生/検索に関するCD-R/RW記録用の新規格。CD-R/RWに記録したWMA、MP3ファイルの再生に対応し、アーティストやジャンルごとなどの検索が簡単に行なえる。

 バッテリは角型ニッケル水素電池×2本を使用。別売の単3アルカリ電池も利用できる。

 色は、シルバー(-S)とブラック(-K)の2種類。

<コメント>
ついにHighMAT対応のポータブルCDプレーヤーが登場。HighMATを生かすためのリモコンが1行の英数カナ表示のみであったりとまだ未熟な点は見られるが、これで漢字表示までできれば海外メーカーを中心としたMP3-CDプレーヤーは松下のラインナップの前に太刀打ちできなくなるだろう。

関連リンク:松下電器の発表リリース
 
 
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