2003/10/17

アップル、iTunes for Windowsの提供を開始

 
 アップルは、Mac版に加えて新たにWindowsに対応した革新的なデジタルジュークボックスソフトウェア「iTunes(アイチューンズ) for Windows」の提供を全世界で開始したと発表した。

 iTunes for Windowsの対応OSは、Windows XPとWindows 2000。英語版がApple ComputerのiTunesのページから無償でダウンロードが可能となっている。

 オーディオCDからのMP3および原音に忠実なAACエンコーディング、スマートプレイリスト、250以上の無料インターネットラジオ局、そしてカスタムプレイリストのCDやMP3 CDへの記録、ミュージックコレクション全体をバックアップするためのコンテンツのDVDへの記録といった機能を備えている。

 また、ネットワーク上でRendezvousを使用しMac、Windowsの両プラットフォームのコンピュータ同士での音楽の共有も可能となっている。

 さらにApple Computerが運営する有料音楽ダウンロードサービス「iTunes Music Store」にアクセスする機能も含まれている。ただし、iTunes Music Storeからの楽曲の購入およびダウンロードには、請求先が米国内で有効期限内のクレジットカードが必要となる。

 なお、日本語OS環境でのiTunes for Windows 英語版の動作は保証しておらず、日本語版の使用を推奨している。日本語版は、10月21日からアップルのiTunesのページで公開される予定。

<コメント>
ずっと話題に上っていたiTunesのWindows版が登場。気になるコーデックはMP3とAACに対応し、Windows Media Playerと真っ向から対峙する格好。iTunes Music Storeについてはビジネス情報で取り上げている。

関連リンク:アップルの発表リリース
 
 
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