2003/10/23

Rio Japan、Ethernet搭載ポータブルHDDオーディオプレーヤー発表

 
 Rio Japanは、ネットワーク対応のHDDデジタル・オーディオ・プレーヤー「Rio(リオ) Karma(カルマ)」を11月下旬に発売すると発表した。価格はオープン。

 Rio Karmaは、1.8インチ20GB HDDを内蔵したポータブルHDDオーディオプレーヤー。外形寸法は77.5×29×79.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は168g(電池含む)

 対応コーデックはMP3、WMAに加え、オープンソースの圧縮方式Ogg Vorbis、同じくオープンソースの可逆圧縮方式FLACも再生可能となっている。著作権保護(DRM)付WMAの転送、再生も可能。

 インターフェースはUSB2.0/1.1、もしくはクレードル経由でEthernet接続も可能となっている。DHCPクライアント機能も搭載し、Ethernet接続時にはWeb InterfeceとJavaアプレット版の転送ソフトの利用により、MacintoshやLinux PCとも連携できる。

 なお、クレードルは充電機能を備えているほか、ラインアウト(RCA)、USB端子も装備している。バッテリは内蔵型リチウムイオン充電池、連続再生時間は15時間。

 日本語でのディスプレイ表示も可能で、イコライザ機能、ストップウォッチ機能、日付・時刻表示機能、データストレージ機能も備えている。

 また、Rio Nitrusと同じ1インチ1.5GB HDDを内蔵したポータブルプレーヤー「Rio(リオ) Eigen(アイガン)」も同時に発売する。

<コメント>
Rio Japanとなってから第2弾となるHDDプレーヤー。新たな圧縮方式への対応やネットワーク対応など機能が盛りだくさんといった印象。先だって発表された1インチHDD搭載機がユニークな存在ではあったが、販売価格帯によっては併存は難しいかもしれない。

関連リンク:Rio Japanの発表リリース
 
 
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