2004/04/14

ソニー、メモリースティックをマジックゲート/高速転送対応に統一

 
 ソニーは、著作権保護機能「マジックゲート」と、高速データ転送に対応したメモリースティック「MSH」シリーズを、2004年5月21日より発売すると発表した。

 モデルは容量32MBの「MSH-32」、容量64MBの「MSH-64」、容量128MBの「MSH-128」、容量128MB×2の「MSH-128S2」の4種類。

 動作電圧は2.7〜3.6V。本体サイズは約21.5×50×2.8mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約4g。本体色は紺色。

 現行のシリアルインターフェースによるメモリースティック対応機器との互換性を確保しながら、「メモリースティック」がもつ10本のデータ入出力端子のうち、複数のデータ入出力端子を同時に使用するパラレルインターフェースにも対応。

 今後登場する対応機器では最高転送速度(理論値)を20MB/sec、現行モデル比最大約4倍の高速化を実現した。

<コメント>
これで低容量が紺のメモリースティック、大容量が白のメモリースティックPRO、小型のメモリースティックDuo、メモリースティックPRO Duoと4種類に統合されて機能上の差異がなくなった。販売上の分かりにくさが無くなったことでSDカードへの反撃体制が整ったと言えるだろう。

関連リンク:ソニーの発表リリース
 
 
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