2004/06/10
Apple、AirMac Express対応のiTunes 4.6を公開
米Appleは、オーディオソフト「iTunes」の最新バージョン「iTunes 4.6」を公開した。Windows 2000/XP版とMac OS X版が用意される。
iTunes 4.6の最大の強化点は、iTunesの音声をワイヤレスで受信し、内蔵の音声出力端子から再生する無線LANアクセスポイント「AirMac Express」に対応したこと。
AirMac Expressは、WANポート、USB、ステレオミニ丸型アナログ/光デジタル兼用音声出力を備えたIEEE 802.11b/11g対応アクセスポイント。Macintosh、またはWindowsのiTunesで再生した音声を無線で受信し、AirMac Expressに内蔵した「AirTunes」機能でデコード、音声出力端子につないだオーディオ機器から音声を出力できる。
iTunes 4.6ではこのAirMac Expressに対応し、自動的にリモートスピーカーを検知し、利用可能な出力先のポップアップリストを表示。リモートスピーカーを選択すると、AirTunesはiTunesのミュージックライブラリをコンピュータからAirMac Expressに無線でストリーミングする。
公開されているのは英語版となり、日本語版は追って公開される予定。
＜コメント＞
AirMac Expressの操作法が判明。ただし、リモートスピーカーを複数選択できるのであれば、同時に複数のスピーカーから音を鳴らせることとなり、面白いけれど著作権者には色々と問題がありそう。
関連リンク：
AppleのiTunesダウンロードページ
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