ソニーは、アイワブランドのポータブルHDDオーディオプレーヤー「HZ-WS2000」と「HZ-DS2000」に、音楽ファイルを転送できず、操作不能に陥る不具合があることを発表した。
不具合の内容は、音楽ファイルをPCから転送すると、転送用のソフトウェア「Music Transfer Giga pavit Edition」が終了してしまい、転送できなくなる可能性があるというもの。
さらに、本体で音楽を再生中に突然停止し、操作不能に陥ることもまれにあるとしている。
同症状は、Music Transfer Giga pavit Editionのバージョン1.01で起こる。なお、ソフトウェアのバージョンは同梱しているCD-ROMのレーベル面に記載されている。
購入者へは新バージョン（Ver.2.01）へのアップデートCD-ROMを無償で提供する。CD-ROMの申し込みをは専用窓口で受け付ける。
＜コメント＞
製品の発売延期などアイワブランドのプレーヤーは期待とは裏腹に思惑通りに行かない事態が続いている。ソニー自らHDDプレーヤーを発表した今、その存在意義は揺らぎかけている。
関連リンク：アイワの発表告知 |
