2004/09/28

松下、最大20MB/sの転送速度を実現したSDメモリカードを発表

 
 松下電器産業は、最大20MB/sの転送速度を実現したSDメモリカード「PRO HIGH SPEEDシリーズ」を発表した。

 今回発売されるSDカードは、同社独自技術によって、最大20MB/sというデータ転送速度を実現したもの。1GBと526MBと2種類のラインナップされる。

 従来のSDカードの転送速度は、最大10MB/sとなっており、約2倍性能が向上している。

 なお、利用する際に20MB/sの恩恵を受けるには、読み取り側も新技術に対応している必要がある。

 付属するケースは、端子部分のゴミなどを取り払える“簡易ダストクリーニング機能”が用意され、オープン時にカードを取り出しやすい機構が採用されている。ラインナップは、1GBモデルの「RP-SDK01GJ1A」、512MBモデルの「RP-SDK512J1A」の2種類となっている。

 発売は2004年10月15日より、価格はいずれもオープン。

<コメント>
メモリーカードもHDDに負けないよう大容量化が激しい。大容量になるにつれてデータの保存に時間がかかることになり、特にファイルサイズの大きいオーディオや動画の用途では転送速度が課題となっていく。

関連リンク:松下電器産業の発表リリース
 
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