2004/11/30

ソニー、MP3再生に対応した1GBネットワークウォークマンを発表

 
 ソニーは、ネットワークウォークマンの新製品として、内蔵メモリ1GBでMP3再生に対応した「NW-E99」を2004年12月10日より発売すると発表した。

 対応オーディオコーデックはATRAC3plus/ATRAC3とMP3。新たにMP3の再生に対応した。

 MP3の転送にはNW-E99の内蔵メモリ内の「MP3 FileManager 1.2」を利用する。PCに接続すると、NW-E99内のMP3 FileManager 1.2が起動し、MP3 File Managerのウィンドウが表示される。そこにMP3ファイルをドラッグ&ドロップすることで転送を行なう。

 また、曲順の変更などもFileManager上で行なえる。なお、一度転送したファイルはPCに書き戻せない。MP3 FileManagerで転送した音楽ファイルはSonicStage上では表示されず、また、SonicStageから転送したファイルはMP3 FileManagerからは表示できない。

 PCとのインターフェースはUSB 2.0。バッテリ駆動時間は約70時間(ATRAC3 105kbps)。電源は単4乾電池で、ヘッドフォン、ヘッドフォン延長コード、USBケーブル、キャリングポーチ、ネックストラップなどが付属する。

 外形寸法は56×15×37.3mm(幅×奥行き×高さ)、重量約40g(本体のみ)/51g(電池含む)。ボディカラーはシルバー。価格はオープン。

<コメント>
ネットワークウォークマンが兼ねてから噂に上っていた通り、MP3に対応。対応の仕方は先だって発表されていたアイワブランドのプレーヤーと同様で、ますますブランド戦略の意図が読み取れなくなっている。

関連リンク:ソニーの発表リリース
 
AV製品_468_60
 
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