NTTドコモは、音楽再生機能やFMラジオチューナーを搭載した三菱電機製のiモード端末「Music PORTER」(ミュージックポーター)を2004年12月10日に発売すると発表した。
「Music PORTER」は、メモリースティックDuoに保存した音楽データを再生できるミュージックプレーヤー機能を搭載した三菱電機製のiモード端末。
端末は、ポータブル音楽プレーヤーを意識したスクエアデザインを採用。ディスプレイは、約1.8インチ、220×176ドット、26万2,144色表示の全透過型TFT液晶を装備。有効画素数32万画素のCCDカメラも搭載する。
標準セットには、端末や電池パックのほか、マイク付きリモコンやイヤホン、64MBタイプのマジックゲート メモリースティックDuoなどが同梱される。
連続待受時間は約400時間、連続通話時間は約120分。音楽プレーヤーとして利用した場合の連続再生時間は約6時間で、FMラジオの場合は約24時間。
大きさは76×59×25mm(高×幅×厚)で、重さが約100g。ボディカラーは、RED、WHITE、BLACKの3色。
<コメント>
正式発表でも音声圧縮方式は発表されず。OpenMGとATARC3の組み合わせであろうことは容易に想像されるが、携帯電話ユーザーにそうした規格名は不要と考えてのことだろうか。iPodのおかげでユーザーの意識が高まっている今こそ、そうした記述は必要と考える。
関連リンク:NTTドコモの発表リリース |