2005/01/20

au、音楽再生機能搭載WIN端末「W31SA」を発表

 
 KDDIと沖縄セルラーは、音楽再生機能を搭載したCDMA 1X WIN対応の「W31SA」を2005年2月下旬より発売すると発表した。

 「W31SA」は、新サービスの「着Flash」やSD-Audioに対応した三洋電機製のCDMA 1X WIN端末。

 音楽CDからminiSDカードにコピー記録した音楽が聴けるようになっており、規格としてはSD-Audioに対応している。

 利用する場合は、別途パソコン向けソフト「SD-Jukebox」(松下電器製)と、「セキュア対応(著作権保護機能)」のリーダーライターを用意する必要がある。

 スライド式のボディを採用し、ディスプレイは約2.2インチ、240×320ドット、26万色表示のTFTカラー液晶を装備。データフォルダ容量は約40MB。256MBまでのminiSDカードに対応する。

 連続通話時間は約220分、連続待受時間は約280時間。大きさは約49×98×23mmで、重さが約117g。

 ボディカラーは、クールミント、スティルホワイト、ソウルレッドの3色。価格はオープン。

<コメント>
対応するminiSDの容量が256MBまでと、フラッシュメモリー採用のオーディオプレーヤーとしては容量の小ささが気になる。また、SD-Jukeboxが必要となるのはいささかハードルが高いと言わざるを得ない。

関連リンク:KDDIの発表リリース
 
 
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