2005/01/21
ソニー、アイワブランドのメモリプレーヤーに大容量モデル追加
ソニーは、ATRAC3plus/ATRAC3/MP3の再生に対応した、アイワブランドのフラッシュメモリプレーヤー「XDM」シリーズに、512MBモデルと1GBモデルを追加すると発表した。
ラインナップは512MB容量の「XDM-S900」、1GB容量の「XDM-S990」。カラーリングは1GBモデルがブラック、512MBモデルがシルバー。
主な仕様は2004年12月に発売された128MBモデル(XDM-S500)、256MBモデル(XDM-S700)と同じで、ATRAC3plus、ATRAC3、MP3の3種類のフォーマットの再生に対応。
PCとの接続はUSB 1.1を使用。内蔵メモリに転送ソフト「MP3 File Manager」を内蔵しており、PCと接続すると、自動的にアプリケーションが起動。MP3 File ManagerのウィンドウにMP3ファイルをドラッグ&ドロップすることで転送が行なえる。
また、ATRAC3plusとATRAC3フォーマットの作成・転送には、バンドルソフト「SonicStage Ver.2.3」を使用する。
電源には単3電池1本を使用。アルカリ電池使用してATRAC3 66kbps再生時で最長約100時間、ATRAC3plusの48kbpsで約90時間、MP3の128kbpsで約80時間の連続使用が可能。FMチューナも内蔵しており、放送の受信は約40時間行なえる。
本体ボディにはアルミニウムを採用。外形寸法は約88.6×24.6×24.3mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約37g(電池込みで約60g)となっている。
発売時期は、512MBモデルが2月10日、1GBモデルが2月21日。価格はいずれもオープン。
<コメント>
すでにアイワブランドである意義の見えないオーディオプレーヤーのラインナップも大容量化は避けられない。GBクラスは最低限ラインアップしておく必要のあるモデルとなっている。
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