NTTドコモは、音楽再生機能を搭載したムーバ端末「premini-II」を開発したと発表した。
「premini-II」は、2004年7月の「premini」、同11月の「premini-S」に続く、preminiシリーズ第3弾となるソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製のiモード端末。
音楽再生機能を搭載し、メモリースティックDuoスロットに保存された音楽ファイルが再生可能。本体内蔵スピーカーのほか、イヤホンマイク端子を利用してヘッドホンなどで音楽を楽しめる。
音楽を聴きながらiモードやメール作成なども可能。音楽ファイルはATRAC3形式のみに対応する。
有効画素数130万画素、記録画素数123万画素のCCDカメラを搭載し、1.9インチ、解像度は240×320ドット(QVGA)、262,144色表示が可能な全透過型TFT液晶を装備する。
大きさは105×46×19.4mm(縦×横×厚)で、重さが約97g。連続待受時間は460時間で、連続通話時間は約140分。ボディカラーはBlack、Silver、Brownの3色がラインナップされる。
<コメント>
auに続いてNTTドコモからも音楽再生機能搭載端末の登場。小型で人気のシリーズだけに、オーディオプレーヤーとしての利用も期待されるが、ファイル形式に関する情報については少々もの足りない。
関連リンク:NTTドコモの発表リリース |