2005/01/25

アップル、iPod shuffle用のAACファイルはiTunesで作成するよう推奨

 
 アップルコンピュータは、フラッシュオーディオプレーヤー「iPod shuffle」について、iTunes以外のソフトウェアで作成したAACファイルが再生できないことを明らかにした。

 同社ホームページでは、「iTunes 以外の他社製アプリケーションを使用して AAC フォーマット(.M4A)にエンコードされた曲を iPod shuffle で再生しようとすると、iPod shuffle がその曲を再生せずに次の曲へスキップすることがある」としている。

 そのためiPod shuffleで利用するAACファイルについては必ずiTunesで作成するよう呼びかけている。

 なお、iTunes Music Storeで購入した楽曲(.M4P/.M4B)については、問題なく再生できる。

<コメント>
iPodの成功について、アップルが独自コーデックを作らずにAACという標準規格を採用したことにあるとする論も見かけるが、そこにはやはり非互換の問題が残ってしまう。それが今後のiPodの趨勢に影響を与えるかは未知数。

関連リンク:アップルのサポートページ
 
 
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