2005/02/16

富士フイルム、オーディオプレーヤーで利用できる単4リチウム電池

 
 富士写真フイルムは、大容量電源として幅広く利用されている「リチウム電池」の新たなラインアップとして単4型のリチウム電池を2005年3月上旬より発売すると発表した。

 同社が提携する米Energizerが開発。2004年秋より発売開始した製品で、日本国内では富士フイルムイメージングが販売する。単3リチウム乾電池は2003年より発売されているが、単4型の国内販売は初めてとなる。

 デジタルオーディオプレーヤーやデジタルカメラでの利用を想定しており、アルカリ単4乾電池と比較して、デジタルオーディオプレーヤーで約2倍の再生時間、デジタルカメラで約5倍のショットが可能となる。

 さらにアルカリ乾電池の約68%の重さで、また低温でも十分なパワーを発揮するためアウトドアでの使用にも適しているとしている。

<コメント>
デジタルオーディオプレーヤーも最近のモデルでは小型化、薄型化を目指すに当たって独自形状の充電池を採用していることが多いが、今回リリースの充電池が普及することで汎用形状のメリットとしてアピールできるかもしれない。

関連リンク:富士写真フイルムの発表リリース
 
 
過去の記事↑



Copyright©2000-2001 EMD.GR.JP All rights reserved.