2005/02/16
Windows Media Player 10の更新プログラムを公開
マイクロソフトは、Windows Media Player 10(WMP 10)の更新プログラム「KB891122」を公開した。
WMP 10は、Windows XP専用の最新メディアプレーヤー。マイクロソフトによると、WMP 10に搭載されているDRM(デジタル著作権管理機能)に、「悪意のあるハッキングが可能な問題を確認した」としている。
今回の更新プログラムでは、この問題を修正したほか、ライセンス発行者がライセンスの発行・更新前に、対象となる各ユーザーのPCを確認できるようになったとしている。
マイクロソフトでは更新プログラムの公開にあわせて、WMP 10のマイナーバージョンアップを行なった。修正後のWMP 10のバージョンは「10.0.0.3802」となる。
<コメント>
WMPのDRM機能に脆弱性発見の情報。こうした不具合は修正されるに越したことはないが、DRM機能も脆弱性チェックの対象になったとも言える。
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「KB891122」のダウンロードページ
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