東芝は、1.8型HDD内蔵オーディオプレーヤー「gigabeat」の特別限定モデルとして、アーティストの藤井フミヤがデザインを担当した「gigabeat F10 fumiya model」を2005年3月11日に発売すると発表した。
ベースとなっているのはgigabeatの10GBモデル「F10」。液晶画面周辺、内部のスクリーンセーバー、壁紙などが藤井フミヤオリジナルデザインとなっている。
スクリーンセーバーや壁紙などはフラッシュメモリ内に保存されているため、ユーザーが利用できるHDD容量はF10と同じ。
そのため、Fシリーズのファームウェアがアップデートされた際には、通常のFシリーズ用に加え、fumiya model専用のアップデータの2種類が用意される。
また、HDD内に藤井フミヤの楽曲「TRUE LOVE」と「木漏れ日の風に吹かれ」のインストゥルメンタルを収録している。
価格はオープンプライス。3,000台限定販売となってり、直販サイトやTSUTAYAなどの大手CDショップなどで販売される。
<コメント>
限定モデルの常として、ベースモデルが限定数とはいえ十分な数を用意できる必要がある。すなわち品切れ状態では限定モデルを作る余裕も必要もない。限定モデルは販売マーケティング上のテコ入れと見るのが正しい。その上で効果があるかどうかを見極めなければならない。
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