2005/03/18
アドテック、MP3/WMAプレーヤー「MPIO」新モデルを発表
アドテックは、韓国MPIO(エムピオ)のポータブルシリコンオーディオプレーヤー新モデル「FY400」を2005年3月下旬より発売すると発表した。
FY400は、フラッシュメモリ容量256/512MB、1GBの3モデルをラインナップ。
対応する音声圧縮方式はMP3/WMA。WMA DRMもサポートする。ビットレートはMP3が8〜320kbps、WMAが32〜192kbps。
4行表示が可能な解像度128×64ドットの液晶ディスプレイを搭載。オレンジ色のバックライトを備え、ID3タグの日本語表示や、韓国語、中国語など55カ国語の表示に対応している。
また、MP3エンコード機能も備えており、48〜320Kbps(32KHz)/48〜128Kbps(44.1KHz)での録音が可能。アナログ音声入力からの録音と、内蔵マイクによるボイスレコーディング、FMチューナからの録音が行なえる。ただし、内蔵マイクとFMチューナを利用する場合、録音はモノラルとなる。
音質面ではNORMAL/POP/ROCK/JAZZ/CLASSIC/VOCAL/ユーザー設定が利用可能。さらにサウンドエフェクト機能も備えており、効果をOFF/PURE STUDIO/CONCERT SOUND/GROOVE/DYNAMIC BASSの5種類から選択できる。
インターフェイスはUSB 2.0。スライド式USB端子を採用しており、別途ケーブルなどを使わずに本体を直接PCに接続可能となっている。ストレージクラスにも対応しているため、そのまま楽曲などを転送できる。対応OSはWindows 98 SE/Me/2000/XP。Mac OS X 10.2以降。
電源は単4電池1本を使用。連続再生時間は約20時間。外形寸法は30×20.9×80mm(幅×奥行き×高さ)。重量は37g。
価格はいずれもオープンプライス。
<コメント>
フラッシュメモリ内蔵プレーヤーではUSBコネクタ搭載が一般的となったが、さらにスライド式の収納タイプが増えている。キャップ式に比べれば大きさに無駄がなく小型化が容易なところが利点といえる。
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アドテックの発表リリース
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