2005/04/13

バッファロー、MP3に対応したHi-MDプレーヤーを発表

 
 バッファローは、Hi-MDポータブルオーディオプレーヤー「MD-HUSB」を2005年4月下旬より発売すると発表した。

 音声圧縮形式はATRAC3/ATRAC3/ATRAC3plusと、WAV、MP3で、付属のオーディオソフト「BeatJam for BUFFALO」から転送を行なう。

 対応OSはWindows 98 SE/Me/2000/XPとMac OS 9.0.4、Mac OS X 10.0.4以降。なお、MP3ファイルの転送については、2005年5月下旬公開予定のBeatJam強化キットが必要となる。

 Hi-MDフォーマットでの対応ビットレートはPCMモード(1.4Mbps)、Hi-SPモード(ATRAC3plus 256kbps)/Hi-LPモード(ATRAC3plus 64/48kbps、ATRAC3 132/105/66kbps、MP3 32〜320kbps)。再生周波数帯域は20Hz〜20kHz、最大出力は5mW×2ch。インピーダンスは16Ω。

 インターフェースはUSB 2.0。ただし、Hi-MDの転送速度の制限などから、最大転送速度11MbpsのUSB 2.0 Full-Speedとなっている。オーディオデータの他、通常のデータ用USBストレージとしても利用できる。

 電源は単3電池1本で、連続再生時間はHi-MDモードで21.5時間(Hi-MDディスク)、MDモードで約26時間。外形寸法は84×29×77mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約99g(本体のみ)。画像管理ソフト「蔵衛門2005デジブックPLUS」も付属する。

 価格はオープン。

<コメント>
同日発表されたソニーのHi-MDドライブにオーディオ再生機能がないことに違和感があったが、この製品との棲み分けと考えれば納得もいく。

関連リンク:バッファローの発表リリース
 
 
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