2005/06/15

RWC、有機ELディスプレイ搭載デジタルオーディオプレーヤーを発表

 
 アール・ダブリュー・シー(RWC)は、小型筐体に有機ELディスプレイを搭載したデジタルオーディオプレーヤー「Arex zero」(アレックス ゼロ)を2005年6月25日に発売すると発表した。

 メモリ容量は1GBと512MBの2モデル。

 対応する音声圧縮形式はWMA/MP3/WAV。WMAのDRMもサポートする。対応ビットレートはMP3が8〜320kbps、WMAが48〜192kbps。

 液晶部分には2色カラーの128×64ドット有機ディスプレイを搭載。日本語/英語/中国語の表示をサポートし、ID3タグの日本語表示や、歌詞データの表示機能も備えている。

 また、マイクも内蔵しており、MP3/WAV形式でのボイスレコーディングも可能。FMチューナも内蔵している。

 5バンドプリセットイコライザを備えるほか、レジューム機能も備える。また、スクリーンセーバーもインストールされている。

 PCとのインターフェースはUSB 2.0。MP3/WAV形式でのダイレクトエンコードも行なえる。対応OSはWindows Me/2000/XP。Mac OS 9.1〜9.2.2/10.1以降。

 電源は単4電池1本を使用し、連続再生時間は約10時間。外形寸法は58×18×28mm(幅×奥行き×高さ)。電池を除いた重量は約32g。

 カラーリングは各容量にブルー、シルバー、レッドの3色。価格はオープン。

<コメント>
スペックは海外製品としては一通りの機能を備えているといった印象。製品の魅力としてはもう一つ何か欲しいところ。

関連リンク:RWCの発表リリース
 

 
過去の記事↑



Copyright©2000-2001 EMD.GR.JP All rights reserved.