2005/06/16
AVC Tech、新ブランド「SiGneo」で日本市場本格参入を発表
AVC Technology Japanは、日本国内でデジタルオーディオプレーヤー市場に本格参入することを発表した。
AVC Technologyは香港AV Conceptグループのデジタルオーディオ製品部門。グループ内に半導体ディストリビュータを有しており、フラッシュメモリなどの部品調達力や、月産40万台という自社工場のスケールを生かした生産面でのアドバンテージを生かして日本市場に参入する。
なお同社製品は、2004年12月にRio Japanが国内総代理店として販売展開を実施していたが、新たに日本法人を設立し、新ブランド「SiGneo（シグネオ）」のもと、積極的な製品展開を図っていく。
SiGneoブランド8製品が7月より順次発売される。価格は全てオープンプライス。
「SN-F100」：7月発売予定 鏡面に映える美しいディスプレイを備えたエントリーモデル
「SN-F110」：7月発売予定 パステルカラーと柔らかな曲面を生かしたパフュームボトルをイメージしたプレーヤー
「SIGN SN-A200」：7月発売予定 クリスタルをワンポイントにあしらった、アクセサリー感覚で身につけられるスタイリッシュなプレーヤー
「SIGN SN-A300」：7月発売予定 二つの世界的なデザイン賞を受賞したトップデザインモデル
「SN-A400」：7月発売予定 ブルーの淡い光が溢れ出るアクセサリーのようなデザインのプレーヤー
「SN-M500」：7月発売予定 カタナをイメージしたシャープなデザインのプレーヤー
「SN-M600」：7月発売予定 コンパクトボディに迫力の500mW高音質スピーカーを内蔵したハイスペックモデル
「SN-M700」：9月発売予定 美しい高精彩TFTカラー液晶を搭載し、MPEG4形式のムービーを楽しむことが可能なプレーヤー
＜コメント＞
海外ベンダーの日本市場参入は珍しくないが、これだけ大規模なのはアイリバー以来といった印象。これだけのラインナップを如何に早く市場に投入し、どれだけ素早くブランドを確立できるか見もの。
関連リンク：
AVC Technology Japanの発表リリース
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