2005/07/04
サムスン、3色に着せ替え可能なデジタルオーディオプレーヤー発表
日本サムスンは、本体にクリップを搭載したフラッシュメモリ型ポータブルオーディオプレーヤー「YP-F1ZB」を2005年月8日に発売すると発表した。
YP-F1ZBは、背面にクリップを備えており、衣服などに簡単に装着できるというプレーヤー。丸型の筐体デザインを採用し、ネックバンドタイプのイヤフォンも付属。首から下げるアクセサリのように身につけられる。
対応する音声圧縮形式はWMA/MP3/OGG/ASF。ビットレートはMP3が8〜320kbps、WMAが48〜192kbps、ASFが8〜192kbps。SRSのWOWを内蔵する。
白色LEDバックライトを備えた液晶ディスプレイを備え、解像度は128×48ドットで3行表示が可能。ID3タグの日本語表示をサポート。また、中国語、韓国語、フランス語など15カ国語の表示にも対応している。
マイクも内蔵しておりボイスレコーディングも可能。WAV形式で録音できるほか、内蔵のFMチューナからラジオ番組のMP3録音も可能。
PCとのインターフェースはUSB 2.0。転送速度は24Mbps。ストレージクラスをサポートする。対応OSはWindows 98 SE/Me/2000/XP。電源はリチウムポリマー充電池を使用。連続再生時間は約10時間。充電所要時間は約2.5時間。
外形寸法は63.5×29×15mm（縦×横×厚さ）。重量は32g。メモリ容量1GBモデルのみで、ブラック、ブルー、レッドの3色の着せ替え用カバーが付属する。価格はオープン。
＜コメント＞
韓国メーカーの貪欲とも言える機能の追究はデザインの多彩さにも現れている。その意味では見習うべき部分も少なくないが、惜しむらくはDRMの対応に言及していない。スペックを見れば対応できないものではないと推察されるのであるが。
関連リンク：
日本サムスンの発表リリース
過去の記事↑
Copyright©2000-2001 EMD.GR.JP All rights reserved.
